<花よりお姉さん>第1話☆後編
2013-12-26-06:00
tvNで放送の、スンギくんと女優さんたちのトルコ→クロアチア旅行記バラエティ<꽃보다 누나(花よりお姉さん)>第1話の、あらすじというか、レビューと言うか・・・の後編です。
空港に全員が揃ったところで、改めて旅程の確認をします。
飛行機がトルコに早朝に着くために、着いたらまずホテルにチェックインするとなると、2泊分の宿泊費がかかる、と言うミヨンさん。
ところがナPDは、「トルコでは一泊分の予算しか取れないので、余分の1泊分は、”お小遣い”から出すように。」、と指示します。
お小遣いのお金は、”総務”のミヨンさんへ。
金額は397万ウォン(約40万円)だそうです。
5人なので、一人当たり約8万円。
基本的な宿代と交通費は除外(番組経費で出す)だそうです。
このお小遣いを巡っては、後ほどいろいろハプニングがある事を予感させます・・・
旅行の日程は、まずトルコに入り、一泊(ホテル代は2泊分必要)し、そこからクロアチアのザグレブへ。
全日程10日の内に、クロアチア最南端の都市ドゥブロブまで到着するのが目標です。
全員で、最初の記念撮影をして・・・
いざ出発しようとしますが、全周をファンに囲まれて、どこから出て行こう?と迷うスンギくん。
それでも意を決して、歩きだしますが、すぐに、ファンの群れに紛れたヨジョンさんを見失ってしまいます。
その後すぐに見つかり、ヨジョンさんの機内持ち込み用カバンを引き受けます。
ところが、そのカバンがクセモノだったようで・・・
出国前に、まずは携帯電話を海外ローミング設定するため、通信社に向かいます。
通信社の係員が「インターネットを使えるようにしますか?」と聞くと、「私はカカオトークが出来れば。」とジャオクさん。
ヨジョン「カカオトークだけなら、安くなると思ってるの?」
スンギ「全部一緒ですよ。」
そういう分野には強いのね(^_-)b
ヒエさんは、通信社で旅行日程を聞かれて、自信無さげに返事をします。
それを聞いたミヨンさん、「お姉さん、日程を分かってないなんて・・・遊びに行つもり?」
するとヒエさん、当然のように、「遊びに行くんでしょ!!」
ヨジョン「仕事か遊びか、曖昧なとこね。」
ミヨンさんがユーロへの両替も済ませ、出国ゲートの中に入って行く一行。
ところが10分後、スンギくんは再度、表に出て来てしまいました。
原因は、ヨジョンさんの機内持ち込みカバンの中に入っていた、液体物。
「国際線では、機内持ち込みの液体は100mlまで」という規則を知らずに、手荷物に化粧水などを入れてしまっていたようです。
薬局で小さな容器を買って、詰め替えます。
焦っているスンギくんの気持ちとはうらはらに、化粧水を出す音が、キュポキュポと気が抜けたように鳴り響き・・・
そりゃ、笑うしかないよね(^o^;)
これを発端に、ヨジョンさんは、トラブルメーカーぶりを発揮されるそうです。
スタッフ「もしあの液体物が、お母さんの荷物だったら?」
スンギ「すぐに捨てますよ!
知らないよ、100mlなんて!」
スンギ「仁川空港で最初にした仕事が、クリームを詰め替えることだなんて、思いもしなかったです。」
そうして、ようやく飛行機に乗った一行。
トルコに到着後、ミヨンさんは早速、ヨジョンさんの荷物のお世話をします。
おでこが気になるお年頃?(^◇^;)
結局スンギくんは、飛行機を降りたのも一番最後。
幸先の良くないスタートですね・・・
こうやって、スンギくんの”荷物持ち”から”お荷物”への転落が始まります。
ヨジョンさんと話しながら動く歩道に乗って、降り口でよろけてしまい、ヨジョンさんに「私があんたを介助しないといけないの!?」と言われたり・・・
入国審査に行かないといけないのに、ふらふらと”乗り換え”の方に行こうとして、ヨジョンさんに「乗り換えじゃないでしょう?」と言われたり・・・
預けていたスーツケースが出て来ても、皆の荷物をちゃんと見分けて取り上げたのは、ヒエさんとミヨンさんだし・・・
動こうとはしているけど、お姉さんより半歩送れちゃうんですね(^_^;)
重たいスーツケースを持ちあげた後にはヨジョンさんに「ゴメンね、あんたが腰を使えなくなったら・・・」と心配される始末・・・
荷物を引き取った後、まずお姉さんたちをカフェで休ませて、その間にホテルへの行き方を調べようとするスンギくん。
外に出る前に、まずはコーヒーショップの位置を確認しようと、インフォメーションに走ります。
外に出るとトルコのスンギくんファンがお迎えしますが、「お姉さんたちを案内しなきゃ!」と気が気でないスンギくんは、ファンへの挨拶も上の空。
そんなスンギくんの代わりに、ヒエさんがファンのプレゼントを受け取ってあげます。
カフェに着き、コーヒーの注文を確認しようとしますが、お姉さんたちは撮影用マイクの事に気を取られていて、聞いてもらえず・・・
しかも、せっかくヨジョンさんがスンギくんに「あんたはこうやってマイクを付けるのに慣れているでしょう?」と声を掛けたのに、すかさずヒエさんとミヨンさんが動き・・・
すでに汗びっしょり!
結局コーヒーの注文は、心配して様子を見に来たミヨンさんにお任せして・・・
スンギくんは両替へ。
現地のお金を受け取って、「両替したぞ!」と、まるで大仕事をしたかのようなスンギくんでした(^o^;)
その後は、バスの乗り場を確認する事に。
空港にいたファンに声を掛けると、始発の地下鉄は6時とのこと。
その時の時刻はまだ、夜中の4時半。
しかも、地下鉄に乗っても、ホテルに行くには、またトラムに乗り換えないといけないそうです。
一旦カフェに戻り、お姉さんたちに状況報告。
「6時始発の地下鉄の他にも、バスもありますが、どちらにしても、ホテルまでは一度は乗り換えをしないといけません。」
そして、「バス乗り場だけ確認しておく。」と、再度立ち上がるスンギくん。
そこから、スンギくんのトルコ空港漂流が始まります・・・
いろんな人にバス乗り場の位置を確認しますが、英語が伝わらなかったりで、収穫のないまま15分が経過。
後から振り返り「クズみたいな英語しか出て来なかった。」と嘆きます。
ついに、人に聞くのを諦め、自分でバス乗り場を探すことにして、まずは出口を探し、ようやく建物の外に出ます。
この途方に暮れた顔がなんとも・・・(^_^;)
30分も待たされ、疲れたお姉さんたち。
ミヨン「あの子、いい子なんだけど、ノロマだわ!皆さん、せっかちな性格なのに~」
確かに(^m^)
ミヨンさんの言い訳
「私の言い方がキツイ時もあるみたいだけど、怖がらせるつもりはないのよ。
(スンギは)とても一生懸命だし、本当にいい子だわ。」
最初はスンギくんにイライラしていたミヨンさんですが、後には、スンギくんの心強い味方となっていきます◎
ミヨンさんの勢いを見て、ヨジョンさん
「空港で切り捨ててはダメよ。
この子は今、イ・スンギを切り捨てそうな勢いだわ。」
バスの値段を確認すると、一人当たり10リラ(約550円)だったので「高い!」とスンギくん。
とにかくスンギくんの戻りが遅いので、「一旦バスに乗って、ホテルまで行って戻ってきているのでは?」と冗談を言うお姉さんたち。
が、その頃スンギくんは、お姉さんたちのトコロに戻ろうと、空港内を右往左往していました。
来た時のドアから建物の中に入ろうとしたら、出口専用だったため、入口を探しに行き・・・
ちなみにスンギくん、財布もパスポートもカフェに置いたまま、ウロウロしていたそうです (・ω・;|||
スンギくんをじっと待ってる事が出来なくなったお姉さんたちは、自分たちで動きはじめます。
ミヨンさんはカフェの中で、出張でよくトルコに来るという韓国人女性に声を掛けます。
スンギくんはようやく入り口を見つけますが、建物の中に入るには、検査場を通らなけらばならず、また時間を取られます。
ヨジョンさんも「あの子は信じられないわ!」と、ついに自ら立ち上がり、空港係員に、市内に出る交通手段を問い合わせます。
これが、すごく上手な英語で・・・◎
ヨジョンさんについて
ヒエ「誰が何をしているか?とか、今何が必要か?ということを瞬時にキャッチされる、賢い方です。」
ミヨン「気難しく、鋭敏ではあるけど、とてもかわいらしい方です。」
スンギ「先ほど先生に電話をしたら、『スンギ、ありがとう。ソウルで会おう。』って言って下さって。
涙が出ました。」
さらに、ヒエさんも出動し・・・
ツーリストインフォメーションをすぐに見つけ、問い合わせると、ミニバンを勧められます。
最初は「5人で100リラ」と説明する係員ですが、ヒエさんが断るそぶりを見せると、「90リラで」と提示値段を下げます。
ヨジョン「あの子は、私たちの為に、(確かめるために)一度バスに乗ってみてるんじゃないの?
有名な歌手のあの子を、荷物持ちにするもんじゃないわ!!」
そうこうしていると、ようやくスンギくんがお姉さんたちの元に戻りました。
「バス乗り場を探してくる」と言って出かけてから、なんと50分も掛かったそうです(^o^;)
ヨジョン「無事に戻ってきて良かったわ。
で、どうなったの?結論を言ってみなさい。」
スンギ「リムジンに乗っても、ホテルの場所まで30分ぐらい歩かないといけません。」
ヨジョン「スンギ!私はお姉さんではなく、おばあさんよ!韓国では敬老席に座ってるの!!!」
さらにリムジン代の話になり「5人で50リラになるけど、使ってもいいの?さらにタクシーにも乗るんでしょ?」とヨジョンさん。
最初にナPDは「交通費はお小遣いから出さなくていい。」と言っていましたが、どうやら、こういう小さな移動に使う交通費は、お小遣いから出さないといけないようです。
ヨジョンさんにそう言われて、スンギくんはまた、カフェを離れてどこかに向かいます。
他の3人のお姉さんがあれこれ動いている中、「我関せず」という雰囲気でカフェの椅子に座って日記を書いていたのがジャオクさん。
ジャオク「なんでみんな、慌てて動こうとするの?
結局はどうにかなるのに。」
その後の旅行でも、他の人たちがパニック状態になっていても、常に悠々とマイペースなジャオクさんのようです。
ヨジョン「だめだわ、スンギはイ・ソジンのようには出来ない。
若い時にデビューしたあの子が、韓国でバスに乗れると思う?地下鉄に乗れると思う?」
お姉さんたちがそんな話をしている中、スンギくんはナPDに交渉中。
「スタッフの荷物をタクシーに一緒に乗せる代わりに、その分のタクシー代を出してほしい。」との事。
しかし、スンギくんが空港漂流している間に、スタッフたちはとっくに出発してしまっているので、それは出来ない、とナPD。
さらにヨジョンさん「タクシーに乗るのはいいけど、一台に5人も乗れる?荷物もあるのに?」と追い打ち。
そこに悠々と戻ってきたヒエさん。
スンギくんから、「リムジン代が50リラで、それプラスタクシー代も必要。」という状況を聞きます。
それであれば、さっきインフォメーションで聞いた「ミニバン貸切で90リラ」は、悪い話ではないですよね。
でもなぜか、それをすぐには話さないヒエさんです。
リムジンバスには乗らず、最初からタクシーに乗る事に決めたスンギくんは、またまたタクシー乗り場を探しに出かけます。
インフォメーションがない!と途方に暮れ、ついには一般市民に「今タクシーに乗ったら、深夜料金を取られるのか?」などと質問。
みかねたヒエさんが、さりげなく「あちらにツーリストインフォメーションがあるわよ。」と教えてあげます。
スンギくんが行くと、先ほどの係員はまた、ミニバンを勧めます。
後ろでヒエさんが見ているからか、今度は最初から「90リラ」と提示。
スンギくん、その提案をヒエさんに伝えると、ヒエさんは初めて聞いたかのように、「それがいいんじゃない?」
心配して、ミヨンさんも様子を見に来ています。
結局、ミニバンで行く事に決めます。
ヒエ「あの子、最善を尽くしているわ。」
自分が見つけた方法をすぐに話さず、スンギくんが見つけるように仕向けたヒエさん。
一生懸命なスンギくんの努力を無駄にしないように、という心遣いが素敵ですね☆
解決はしたけれど、いろいろ思うトコロがあるスンギくん。
「自分がすごくみじめに思えて、何度も泣きそうになりました。」
「これまでずっと忙しいスケジュールで動いて来たから、自分がどう思うとか、何をしたいという事を、いつも出さないようにしていたんです。」
失敗、未熟さ、恥ずかしさ・・・
全ての事を踏み台にして、成長する事が出来るエネルギー
これが、若者が持っている特権だから
ヒエさんが、カフェで待っているヨジョンさんとジャオクさんに、90リラでミニバンに乗る事になったと告げます。
その案に賛成したヨジョンさん、「誰がそれを決めたの?」
ヒエ「一緒に。スンギが決心しかねていたので、背中を押してあげました。」
ヒエ「当然でしょう、スンギさんはガイドでもないのに、
一生懸命しようとしても、当然壁にぶつかる過程があるでしょう。
最初からうまく行く方がおかしいわ。
スンギさんがそばにいるだけでもありがたいわ、心強くて。」
戻ってきたスンギくんに、ヨジョンさん「良くやったわね。本当に良くやってるわ。」と称賛して、最後に「もっと頑張ってね。」と付け足します。
果たして、”人間お荷物”スンギくんの運命は、これからどうなるのでしょうか!?
*~・~*~・~*~・~*~・~*~・~*~・~*~・~*
初っ端から、何もかもがうまく行かないスンギくん・・・
見ていてホント、ハラハラしますね(>_<)
「お姉さんたちを無駄に歩かせないように」と先回りして調べようという心意気は良かったのですが、結局は余計に待たせたり、心配をかけてしまったり・・・
ところで、家でゆったりとパソコンで見ていると、空港内を右往左往しているスンギくんを「何やってんだか~」って思いながら見てしまいますが、いざ自分だったら・・・って考えると、きっと同じような状況になりそうな気がします。
何たって、外国の空港どころか、関空内でさえも、右往左往した事がある私ですから~(;´▽`A``
ましてや外国。
ましてや、一般人にとっては当たり前の日常生活を、経験する事が出来ないまま過ごしてきたスンギくん・・・
ナPDがスンギくんを”荷物持ち”に選んだのは、そういう状況を分かっていて、あえての事なんですね。
”荷物持ち”が役目をちゃんと果たせないために、お姉さんたちが自然と動き出し、それぞれの個性や魅力が見え始め・・・
ある意味”寄せ集めである一行が、旅を通してどうやって絆を深めて行くのか、これからが楽しみだ!と思える第1話でした☆☆☆
飛行機がトルコに早朝に着くために、着いたらまずホテルにチェックインするとなると、2泊分の宿泊費がかかる、と言うミヨンさん。
ところがナPDは、「トルコでは一泊分の予算しか取れないので、余分の1泊分は、”お小遣い”から出すように。」、と指示します。
お小遣いのお金は、”総務”のミヨンさんへ。
金額は397万ウォン(約40万円)だそうです。
5人なので、一人当たり約8万円。
基本的な宿代と交通費は除外(番組経費で出す)だそうです。
このお小遣いを巡っては、後ほどいろいろハプニングがある事を予感させます・・・
旅行の日程は、まずトルコに入り、一泊(ホテル代は2泊分必要)し、そこからクロアチアのザグレブへ。
全日程10日の内に、クロアチア最南端の都市ドゥブロブまで到着するのが目標です。
全員で、最初の記念撮影をして・・・
いざ出発しようとしますが、全周をファンに囲まれて、どこから出て行こう?と迷うスンギくん。
それでも意を決して、歩きだしますが、すぐに、ファンの群れに紛れたヨジョンさんを見失ってしまいます。
その後すぐに見つかり、ヨジョンさんの機内持ち込み用カバンを引き受けます。
ところが、そのカバンがクセモノだったようで・・・
出国前に、まずは携帯電話を海外ローミング設定するため、通信社に向かいます。
通信社の係員が「インターネットを使えるようにしますか?」と聞くと、「私はカカオトークが出来れば。」とジャオクさん。
ヨジョン「カカオトークだけなら、安くなると思ってるの?」
スンギ「全部一緒ですよ。」
そういう分野には強いのね(^_-)b
ヒエさんは、通信社で旅行日程を聞かれて、自信無さげに返事をします。
それを聞いたミヨンさん、「お姉さん、日程を分かってないなんて・・・遊びに行つもり?」
するとヒエさん、当然のように、「遊びに行くんでしょ!!」
ヨジョン「仕事か遊びか、曖昧なとこね。」
ミヨンさんがユーロへの両替も済ませ、出国ゲートの中に入って行く一行。
ところが10分後、スンギくんは再度、表に出て来てしまいました。
原因は、ヨジョンさんの機内持ち込みカバンの中に入っていた、液体物。
「国際線では、機内持ち込みの液体は100mlまで」という規則を知らずに、手荷物に化粧水などを入れてしまっていたようです。
薬局で小さな容器を買って、詰め替えます。
焦っているスンギくんの気持ちとはうらはらに、化粧水を出す音が、キュポキュポと気が抜けたように鳴り響き・・・
そりゃ、笑うしかないよね(^o^;)
これを発端に、ヨジョンさんは、トラブルメーカーぶりを発揮されるそうです。
スタッフ「もしあの液体物が、お母さんの荷物だったら?」
スンギ「すぐに捨てますよ!
知らないよ、100mlなんて!」
スンギ「仁川空港で最初にした仕事が、クリームを詰め替えることだなんて、思いもしなかったです。」
そうして、ようやく飛行機に乗った一行。
トルコに到着後、ミヨンさんは早速、ヨジョンさんの荷物のお世話をします。
おでこが気になるお年頃?(^◇^;)
結局スンギくんは、飛行機を降りたのも一番最後。
幸先の良くないスタートですね・・・
こうやって、スンギくんの”荷物持ち”から”お荷物”への転落が始まります。
ヨジョンさんと話しながら動く歩道に乗って、降り口でよろけてしまい、ヨジョンさんに「私があんたを介助しないといけないの!?」と言われたり・・・
入国審査に行かないといけないのに、ふらふらと”乗り換え”の方に行こうとして、ヨジョンさんに「乗り換えじゃないでしょう?」と言われたり・・・
預けていたスーツケースが出て来ても、皆の荷物をちゃんと見分けて取り上げたのは、ヒエさんとミヨンさんだし・・・
動こうとはしているけど、お姉さんより半歩送れちゃうんですね(^_^;)
重たいスーツケースを持ちあげた後にはヨジョンさんに「ゴメンね、あんたが腰を使えなくなったら・・・」と心配される始末・・・
荷物を引き取った後、まずお姉さんたちをカフェで休ませて、その間にホテルへの行き方を調べようとするスンギくん。
外に出る前に、まずはコーヒーショップの位置を確認しようと、インフォメーションに走ります。
外に出るとトルコのスンギくんファンがお迎えしますが、「お姉さんたちを案内しなきゃ!」と気が気でないスンギくんは、ファンへの挨拶も上の空。
そんなスンギくんの代わりに、ヒエさんがファンのプレゼントを受け取ってあげます。
カフェに着き、コーヒーの注文を確認しようとしますが、お姉さんたちは撮影用マイクの事に気を取られていて、聞いてもらえず・・・
しかも、せっかくヨジョンさんがスンギくんに「あんたはこうやってマイクを付けるのに慣れているでしょう?」と声を掛けたのに、すかさずヒエさんとミヨンさんが動き・・・
すでに汗びっしょり!
結局コーヒーの注文は、心配して様子を見に来たミヨンさんにお任せして・・・
スンギくんは両替へ。
現地のお金を受け取って、「両替したぞ!」と、まるで大仕事をしたかのようなスンギくんでした(^o^;)
その後は、バスの乗り場を確認する事に。
空港にいたファンに声を掛けると、始発の地下鉄は6時とのこと。
その時の時刻はまだ、夜中の4時半。
しかも、地下鉄に乗っても、ホテルに行くには、またトラムに乗り換えないといけないそうです。
一旦カフェに戻り、お姉さんたちに状況報告。
「6時始発の地下鉄の他にも、バスもありますが、どちらにしても、ホテルまでは一度は乗り換えをしないといけません。」
そして、「バス乗り場だけ確認しておく。」と、再度立ち上がるスンギくん。
そこから、スンギくんのトルコ空港漂流が始まります・・・
いろんな人にバス乗り場の位置を確認しますが、英語が伝わらなかったりで、収穫のないまま15分が経過。
後から振り返り「クズみたいな英語しか出て来なかった。」と嘆きます。
ついに、人に聞くのを諦め、自分でバス乗り場を探すことにして、まずは出口を探し、ようやく建物の外に出ます。
この途方に暮れた顔がなんとも・・・(^_^;)
30分も待たされ、疲れたお姉さんたち。
ミヨン「あの子、いい子なんだけど、ノロマだわ!皆さん、せっかちな性格なのに~」
確かに(^m^)
ミヨンさんの言い訳
「私の言い方がキツイ時もあるみたいだけど、怖がらせるつもりはないのよ。
(スンギは)とても一生懸命だし、本当にいい子だわ。」
最初はスンギくんにイライラしていたミヨンさんですが、後には、スンギくんの心強い味方となっていきます◎
ミヨンさんの勢いを見て、ヨジョンさん
「空港で切り捨ててはダメよ。
この子は今、イ・スンギを切り捨てそうな勢いだわ。」
バスの値段を確認すると、一人当たり10リラ(約550円)だったので「高い!」とスンギくん。
とにかくスンギくんの戻りが遅いので、「一旦バスに乗って、ホテルまで行って戻ってきているのでは?」と冗談を言うお姉さんたち。
が、その頃スンギくんは、お姉さんたちのトコロに戻ろうと、空港内を右往左往していました。
来た時のドアから建物の中に入ろうとしたら、出口専用だったため、入口を探しに行き・・・
ちなみにスンギくん、財布もパスポートもカフェに置いたまま、ウロウロしていたそうです (・ω・;|||
スンギくんをじっと待ってる事が出来なくなったお姉さんたちは、自分たちで動きはじめます。
ミヨンさんはカフェの中で、出張でよくトルコに来るという韓国人女性に声を掛けます。
スンギくんはようやく入り口を見つけますが、建物の中に入るには、検査場を通らなけらばならず、また時間を取られます。
ヨジョンさんも「あの子は信じられないわ!」と、ついに自ら立ち上がり、空港係員に、市内に出る交通手段を問い合わせます。
これが、すごく上手な英語で・・・◎
ヨジョンさんについて
ヒエ「誰が何をしているか?とか、今何が必要か?ということを瞬時にキャッチされる、賢い方です。」
ミヨン「気難しく、鋭敏ではあるけど、とてもかわいらしい方です。」
スンギ「先ほど先生に電話をしたら、『スンギ、ありがとう。ソウルで会おう。』って言って下さって。
涙が出ました。」
さらに、ヒエさんも出動し・・・
ツーリストインフォメーションをすぐに見つけ、問い合わせると、ミニバンを勧められます。
最初は「5人で100リラ」と説明する係員ですが、ヒエさんが断るそぶりを見せると、「90リラで」と提示値段を下げます。
ヨジョン「あの子は、私たちの為に、(確かめるために)一度バスに乗ってみてるんじゃないの?
有名な歌手のあの子を、荷物持ちにするもんじゃないわ!!」
そうこうしていると、ようやくスンギくんがお姉さんたちの元に戻りました。
「バス乗り場を探してくる」と言って出かけてから、なんと50分も掛かったそうです(^o^;)
ヨジョン「無事に戻ってきて良かったわ。
で、どうなったの?結論を言ってみなさい。」
スンギ「リムジンに乗っても、ホテルの場所まで30分ぐらい歩かないといけません。」
ヨジョン「スンギ!私はお姉さんではなく、おばあさんよ!韓国では敬老席に座ってるの!!!」
さらにリムジン代の話になり「5人で50リラになるけど、使ってもいいの?さらにタクシーにも乗るんでしょ?」とヨジョンさん。
最初にナPDは「交通費はお小遣いから出さなくていい。」と言っていましたが、どうやら、こういう小さな移動に使う交通費は、お小遣いから出さないといけないようです。
ヨジョンさんにそう言われて、スンギくんはまた、カフェを離れてどこかに向かいます。
他の3人のお姉さんがあれこれ動いている中、「我関せず」という雰囲気でカフェの椅子に座って日記を書いていたのがジャオクさん。
ジャオク「なんでみんな、慌てて動こうとするの?
結局はどうにかなるのに。」
その後の旅行でも、他の人たちがパニック状態になっていても、常に悠々とマイペースなジャオクさんのようです。
ヨジョン「だめだわ、スンギはイ・ソジンのようには出来ない。
若い時にデビューしたあの子が、韓国でバスに乗れると思う?地下鉄に乗れると思う?」
お姉さんたちがそんな話をしている中、スンギくんはナPDに交渉中。
「スタッフの荷物をタクシーに一緒に乗せる代わりに、その分のタクシー代を出してほしい。」との事。
しかし、スンギくんが空港漂流している間に、スタッフたちはとっくに出発してしまっているので、それは出来ない、とナPD。
さらにヨジョンさん「タクシーに乗るのはいいけど、一台に5人も乗れる?荷物もあるのに?」と追い打ち。
そこに悠々と戻ってきたヒエさん。
スンギくんから、「リムジン代が50リラで、それプラスタクシー代も必要。」という状況を聞きます。
それであれば、さっきインフォメーションで聞いた「ミニバン貸切で90リラ」は、悪い話ではないですよね。
でもなぜか、それをすぐには話さないヒエさんです。
リムジンバスには乗らず、最初からタクシーに乗る事に決めたスンギくんは、またまたタクシー乗り場を探しに出かけます。
インフォメーションがない!と途方に暮れ、ついには一般市民に「今タクシーに乗ったら、深夜料金を取られるのか?」などと質問。
みかねたヒエさんが、さりげなく「あちらにツーリストインフォメーションがあるわよ。」と教えてあげます。
スンギくんが行くと、先ほどの係員はまた、ミニバンを勧めます。
後ろでヒエさんが見ているからか、今度は最初から「90リラ」と提示。
スンギくん、その提案をヒエさんに伝えると、ヒエさんは初めて聞いたかのように、「それがいいんじゃない?」
心配して、ミヨンさんも様子を見に来ています。
結局、ミニバンで行く事に決めます。
ヒエ「あの子、最善を尽くしているわ。」
自分が見つけた方法をすぐに話さず、スンギくんが見つけるように仕向けたヒエさん。
一生懸命なスンギくんの努力を無駄にしないように、という心遣いが素敵ですね☆
解決はしたけれど、いろいろ思うトコロがあるスンギくん。
「自分がすごくみじめに思えて、何度も泣きそうになりました。」
「これまでずっと忙しいスケジュールで動いて来たから、自分がどう思うとか、何をしたいという事を、いつも出さないようにしていたんです。」
失敗、未熟さ、恥ずかしさ・・・
全ての事を踏み台にして、成長する事が出来るエネルギー
これが、若者が持っている特権だから
ヒエさんが、カフェで待っているヨジョンさんとジャオクさんに、90リラでミニバンに乗る事になったと告げます。
その案に賛成したヨジョンさん、「誰がそれを決めたの?」
ヒエ「一緒に。スンギが決心しかねていたので、背中を押してあげました。」
ヒエ「当然でしょう、スンギさんはガイドでもないのに、
一生懸命しようとしても、当然壁にぶつかる過程があるでしょう。
最初からうまく行く方がおかしいわ。
スンギさんがそばにいるだけでもありがたいわ、心強くて。」
戻ってきたスンギくんに、ヨジョンさん「良くやったわね。本当に良くやってるわ。」と称賛して、最後に「もっと頑張ってね。」と付け足します。
果たして、”人間お荷物”スンギくんの運命は、これからどうなるのでしょうか!?
*~・~*~・~*~・~*~・~*~・~*~・~*~・~*
初っ端から、何もかもがうまく行かないスンギくん・・・
見ていてホント、ハラハラしますね(>_<)
「お姉さんたちを無駄に歩かせないように」と先回りして調べようという心意気は良かったのですが、結局は余計に待たせたり、心配をかけてしまったり・・・
ところで、家でゆったりとパソコンで見ていると、空港内を右往左往しているスンギくんを「何やってんだか~」って思いながら見てしまいますが、いざ自分だったら・・・って考えると、きっと同じような状況になりそうな気がします。
何たって、外国の空港どころか、関空内でさえも、右往左往した事がある私ですから~(;´▽`A``
ましてや外国。
ましてや、一般人にとっては当たり前の日常生活を、経験する事が出来ないまま過ごしてきたスンギくん・・・
ナPDがスンギくんを”荷物持ち”に選んだのは、そういう状況を分かっていて、あえての事なんですね。
”荷物持ち”が役目をちゃんと果たせないために、お姉さんたちが自然と動き出し、それぞれの個性や魅力が見え始め・・・
ある意味”寄せ集めである一行が、旅を通してどうやって絆を深めて行くのか、これからが楽しみだ!と思える第1話でした☆☆☆
- 関連記事
-
- <花よりお姉さん>第2話☆後編 (2014/01/06)
- <花よりお姉さん>第2話☆前編 (2014/01/05)
- <花よりお姉さん>第1話☆後編 (2013/12/26)
- <花よりお姉さん>第1話☆前編 (2013/12/25)
- <花よりお姉さん>視聴、ようやく追いつきました=33 (2013/12/22)
スポンサーサイト
タグ :