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心の解放 (僕の彼女は九尾狐 第16話その1)

 2010-12-14-12:00
「クミホ」最終回、再視聴して印象的なシーン&感想、その1です。

最終話は、ほぼノーカットです(笑)
端折れるセリフなんてありませんよ?(>_<)
いままでより私の感想が多く挟まってて、さらに読みにくいかもしれません…
m(_ _;)m


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*?・?*?・?*?・?*?・?*?・?*?・?*?・?*?・?*?・?*

アクションスクールの練習室。
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テウンはミホの尻尾が1本になっていた事を知ります。

ミホ「私、止める事が出来ないの。」
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テウン「じゃあ、お前…
ずっと死に向かっているのか?」

ミホ「私は、消えてしまうの。」
テウン「一つしか、残ってないのか?
死は止まってなかったのか?」

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ミホ「私は止める事が出来なかったの。
人間になりたいと思う気持ちを、止める事が出来ないの。」



部屋で砂時計を見ているドンジュ。砂はほとんど落ち切っています。
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「まだ終わってはいない。
頼むから、止まってくれ…。」



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ミホ「ここまで来てあなたに、最後の瞬間に一緒に居て、なんて言わない。
最後の瞬間を見守っていて、とも言わない。
ドンジュ先生のそばに、最後までいるから。」

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テウン「俺がお前をどんな思いで振り切ったと…。
なぜお前を行かせたんだと…!?」


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ミホ「愛だけのせいじゃないの。
あなたから離れてても、人間になりたいって思いは消えなかった。
あなたのそばにずっといたら、なぜこんな危険な選択をしなければいけないのかと、あなたを責めたかもしれない。
あなたは私に命の半分をくれたのに、
私はあなたにすがって、残りの半分をちょうだいって言うかもしれない。
本物の化け物みたいに。」


ミホ、ここまで来ても、やっぱりテウンに本当の事を言えないんですね。
人間になりたいという思いではなく、テウンを想う気持ちこそが、死に向かわせているのに、それを言ったらテウンが自分を責めて苦しむだろうから…

テウン「今でも出来るのなら、そうしろよ。」
ミホの手を取って自分の胸に当て
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「取って行けよ。」

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ミホ「あなたを殺して、生きろって?
そんな事をしたら私は、本当の化け物になってしまうじゃない!
私はあなたに、いい思い出だけを残して消えたいの。
あなたの心から完全に消えてしまうんだから。
ドンジュ先生の所に行くから、もう構わないで。」


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テウン「ダメだ。構うさ!
お前はそんな化け物じゃない。
お前は九尾狐じゃないか。
お前は人間の肝臓を食べる九尾狐で、
俺は、お前に肝臓でも心臓でも何でもやれる人間なんだ。
だから他に方法がないのなら、俺からはぎ取っていけよ。
取っていけって言ってるだろ?」


ミホ「九尾狐から見たら、あなたは本当にバカな人間ね。」
テウンから離れながら
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「そうね。じゃあ、そうしましょう。
取って来るから。ここで待ってて。
それから、あなたは死ぬのよ。」

ミホ、その場から去ります。

テウンもまた、ミホに生きてもらいたい以上の思いなんてありません。
だからこそ、辛い思いをしてミホを突き放したのに…


ドンジュの部屋に戻ったミホ。
後ろ手に何か隠して、ドンジュの隣に座ります。
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ドンジュ「戻って来たんですね?
戻って来なかったらどうししょうかと思ってました。」

ミホ「ドンジュ先生に、お願いがあるの。」

ドンジュ、キルダルとの過去を思い出します。
  「あの人を死なせる事は出来ません。
  私を殺して下さいませ。」
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  キルダルを刺す、過去のドンジュ。

ドンジュ「何を頼みたいんですか?」
ミホ「ドンジュ先生にも、ごめんね。」

ドンジュ、また、キルダルの言葉を思い出します。
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  「ごめんなさい。本当にごめんなさい。」

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ドンジュ「そんな言葉は、二度と聞きたくありません。
お願いですから、消えたりしないで、心を止めて下さい。」

ミホ「私は、心も止められないし、ドンジュ先生みたいに半人間としても生きられない。
もう私には、人間の”気”がないから。」

ドンジュ、首を振って
「九尾狐の命があと1つ残ってますから、人間の”気”もまだ無くなっていませんよ。」

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ミホ「ううん、無いの。
ずい分前から、私の体の中にはないの。」

ドンジュ「それは…どういう意味ですか?」

ミホ、隠していたビンを取り出します。
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青白く光る、狐珠の入ったビン…。

ショックを受けるドンジュ。
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「狐珠を、取り出してしまってたんですか?
いつから…」

ミホ「テウンが去って行ってしまってから。
これはテウンの命の半分だから。
私は人間になれなくて、そばにいる事も出来ないから、これを傷つける訳にはいかないの。」

ドンジュ「最初に、私の所に来た瞬間から、全て諦めてしまってたんですか?」
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ミホ「これが全てだから。
これが私がテウンにしてあげられる全てだから。
これを、テウンに返さなきゃいけないの。手伝って。」

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ドンジュ「チャ・テウンに返してしまったら、あなたが生きられる最後の可能性は完全に無くなってしまいます。」
ミホ「可能性はないの。
だから、ドンジュ先生も私の事は構わないで。
そして、私の望む事を手助けして。
テウンが絶対に拒まないよう、必ず返してあげて。
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嘘をついて。」


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ドンジュ、涙を流します。

一人になり、狐珠の入ったビンを手に取り、考え込むドンジュ。
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「嘘…」

自分がミホの為を思ってしてきた事は、最初から何の意味もなかった…
何の役にも立てなかった自分に、ミホからの唯一の頼みごとは、テウンに対して嘘をつくこと…
どこまでも切ない立場のドンジュ先生です(;_;)


ビルの屋上。
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ドンジュ、テウンと会います。
テウン「ミホが来ると思ったのに、お前が来たのか?」
ドンジュ「これが彼女の最後の願いなんです。
この狐珠の中にはあなたの命の半分が入っています。
残りを全部入れて下さい。」

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テウンに狐珠の入ったビンを手渡します。

ドンジュ「最後の瞬間まで、あなたが狐珠を持ったまま死ねば、狐珠はあなたの残りの”気”を全て吸い取るんです。」
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テウン「俺を殺すのは、お前なんだな?
それからお前がこれをミホにあげたら、ミホは本当に生きていられるんだな?」

ドンジュ「そうです。きっと人間になれるでしょう。
拒んでも理解しますよ。
あなたは人間ですから、そんなことが出来なくても…」


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ドンジュが言い終わらない内に、テウンはビンから狐珠を一気に飲みます。

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ミホが生きるためであれば、自分が死ぬ事さえ全く怖れないテウン!

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驚くドンジュ。

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テウン「ミホをよろしく頼むよ。
そして100日目になったら、お前だけ来てくれ。
狐珠を取り出して、ミホに渡してくれたら、お前は良くしてくれたんだと信じるから。」


言葉の出ないドンジュ。

テウン、その場を去って行きます。

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隠れて、その様子を見ていたミホ。

ドンジュ「ためらいも無く、拒みもしませんでしたよ…」
ミホ「私の愛が幻想だって言ったわよね?
ドンジュ先生が間違ってたね。
本物よ。」


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ドンジュ「そうです。
あなたが正しかったです。」


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ミホテウンがあんな風なのに、私がどうして彼のそばにいられるの?
私、もう、そんな事も望んでないから。
私、もう、本当に大丈夫だから。


ドンジュ先生、私たち、すごく遠くに行って、二度と戻って来ないのよね。
約束して。
私が消えてしまった後も、テウンが残りの人生をしっかりと生きられるまで、
絶対に、テウンの前には現れないで。」


ミホもまた、テウンがそうしてくれるであろう事を分かっていました。
だから、嘘をついてでも、自分の本当の望みを押し殺すしかなかったのですね。

そこまでの2人の想いを見せつけられたドンジュ先生。
自分にやるべき事は何か、心は決まったでしょう…


映画の撮影現場。台本を見ているテウン。
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ビョンス「調子良くなさそうだな。今日は重要なシーンだぞ。大丈夫か?」
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テウン「うん。俺はこのシーンをやったら、撮影は終わりだなよな?
良かった。これだけは最後まで出来る。」


死ぬ覚悟をしてるからこそ出た言葉でしょうね。
「これだけは」…という言葉に、それ以外の事、「ミホに対しては何一つ最後まで出来なかった」という悔しさが込められているようです。

ビョンス「セリフが長いけど、全部覚えてるか?」
テウン「うん。全部、覚えてるよ。」

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以前、ミホとこのセリフの練習した事を思い出します。

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  「最初、お前の涙が私の袖を濡らした時、
  私は黙って袖が渇くのをしばらく待とうと思った。
  しかし、雲が広がり、強い風が吹いて、
  私の足を止めるような雨が、ふいに襲い掛かってきた。
  避ける事も、止める事も出来ないような雨に打たれている内に、
  私はどこに向かってるのか、分からなくなった。
  遠くへ行ってこうと思っても、
  また戻って来てしまう。
  守ってやりたいから。
  よくしてやりたいから…。」


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控室で一人考えるテウン。
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「良かった。
そばに居ても、良くしてやる事は出来なかったけど、
守ってやる事は出来る。」


本当は、もう守る事が出来なくなってしまっているのに…

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ドンジュ、そんなテウンの様子を見ていました。

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立ち上がったテウン、ドンジュに気付きます。


空港。
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待っていたミホの元にやって来るドンジュ。
ドンジュ「本当にこれが、あなたの望むやり方なんですか?」
ミホ「うん、私が望む事よ。」

ドンジュ「私は以前、愛する人がやりたいようにやらせてあげることが愛だと信じて、
そのようにさせてしまい、千年も後悔し続けました。
二度と同じ間違いをしないように努力しましたが、
今回も、望むようにさせてあげる事しか出来ません
あなたの心が本当に望んでいるようにさせてあげます。
それしかないんです。私があなたを守る事ために出来る事は。


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私はあなたの為に死ぬ事が出来ないのですから。
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ですから、私が出来ることをしました。
チャ・テウンに話しました。
嘘だったと。」



控室でショックを受けているテウン。
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「ウソだったと?
あいつのために死ぬ覚悟だったのに…。
絶対にあいつが生きられる道はないんだと?」


テウン、現場を出て、走り出します。


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ミホ「なぜよりによって、テウンに隠したかったことを、話してしまったの?
なぜ!?」

ドンジュ「そうするしかなかったからです。
あなたの愛を幻想だと笑った私が、”本物”を見てしまったからです。


ミホ「本物だと、信じてくれるの?」

ドンジュ「だから私は、これ以上ウソをつき通せなかったんです。
もうチャ・テウンに、あなたが死ぬのを止める事は出来ない事実を話して、
傷つけてしまいました。
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もう隠す必要もありませんから、我慢しなくてもいいんです。


ミホ「ドンジュ先生、本当に残酷だわ。
本当に悪い人だわ。
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本当に悪い人だけど…
ありがとう。


ここ、もう号泣です…
ドンジュ先生は最初からずっとミホの事だけを思って尽力してきたのに、最後にミホの為にした事は、ミホの頼みに反すること。
ドンジュがミホの心を縛っていた訳ではないけれども、この状況下でミホの心を解放させられるのは、ドンジュしかいなかったでしょう。
「悪い人だけど、ありがとう…」
ミホの短いセリフに、言いようのない感謝の思いが感じられます。


ミホの涙をそっとぬぐってやるドンジュ。
「去って行くのは私ひとりです。
あなたは彼のそばにいて下さい。
あなたが最後に死ぬ瞬間まで見守るべきなのは、あの人です。」


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空港にやって来たテウン、階段の下からミホとドンジュを見ています。

ドンジュ「行って下さい。」
ミホ、うなずいて、ドンジュの元を離れます。

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ドンジュ、もう一度テウンを見てから、その場を立ち去ります。

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テウンの元に近付くミホ。

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テウン「お前は本当に、どうしようもなく悪い九尾狐だな!
人間にとり付いて、”気”も魂も抜き取った上に、
心臓をもぎ取られるような思いをさせるなんて、
本当に恐ろしい九尾狐だよ…」

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ミホ「ゴメンね。
私があなたのそばにいたら、もっと怖がらせて苦しめるかもしれないけど、
私、このままそばに居てもいい?


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ミホを抱きしめるテウン。

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ミホが助かる方法がないのなら、もう離れる必要もないのです…



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場面はいきなり三神閣になります。

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お坊さんがまた、参拝者に九尾狐が消えた絵について説明しています。
客「九尾狐の絵が無くなったのは、本当に新郎を探しに行ったんだと思いますか?」
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お坊さん「どうでしょう?
三神ハルモニが、もし新郎を見つける事が出来たら、人間の世界で生きられるようにしてやると約束しましたからね。
しかし、もし九尾狐の新郎になったら、肝臓を食べられてしまいます。
つまり、命を捧げなけばいけないということです。
九尾狐は新郎を見つけられると思いますか?」
客「九尾狐が、命を捧げてくれるような新郎を見つけたら、三神ハルモニは約束を守るんでしょ?」

お坊さん「もちろんです!
もし後になって”そんな事は言っていないわ”なんて言ったら、それはあまりにもヒドイでしょう?」

その話を黙って聞いていた客の老婦人、絵に話しかけます。
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「ほら、約束は約束なんだから、守らなきゃダメよ。
心苦しいわ!そろそろ出て行く頃ね。」
その場を去って行きます。

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絵の中の三神ハルモニも消えてしまいました。

ここに来て、三神ハルモニが登場するとは!!
「ミホが助かる可能性があるのかも!?」と期待感が出て来ましたね。



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空港のベンチに、一人座っているドンジュ。
キルダルとミホの言葉を思い出しています。

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  キルダル「ごめんなさい…」

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  ミホ「ありがとう」

三神閣にいた老婦人=三神ハルモニ、ドンジュの前を通り、つまづきそうになります。
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手を差し出すドンジュ。
三神ハルモニ「ごめんね。」
椅子に座って「ありがとうね。」
ドンジュもその隣に座ります。

三神ハルモニ「『ありがとう』って言葉と、『ごめん』って言葉と、どちらがより適切なんだろうね?」

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ドンジュ「『ありがとう」という言葉の方が、救われます。」

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三神ハルモニ「そうだろう。じゃあ、良かったじゃないか!」

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穏やかな表情になるドンジュ。


三神ハルモニはドンジュの事もお見通しだったんですね。
ドンジュが千年も後悔し続けてきたのは、キルダルの最後の言葉が「ごめんなさい」だったからでしょう。
ミホの心を解放してあげたドンジュ。
ドンジュもまた、ミホによって千年の呪縛から解放されたんですね。


*?・?*?・?*?・?*?・?*?・?*?・?*?・?*?・?*?・?*

ミホを守るためなら、自分の命を犠牲にすることさえ厭わないテウン。
「消えてしまう自分がそばにいても、テウンを苦しめるだけだ。」という思いから、テウンから離れようとしていたミホ…。

行き詰ってしまった2人に、「もうどうすることも出来ないのなら、最後の瞬間まで一緒にいるべきだ。」と背中を押したのはドンジュでした。

3人がそれぞれに、少しだけ、心が楽になったようです。


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