日本人だから難しい韓国語。
2015-05-28-06:00
韓国語のお勉強をされている皆さん、お勉強は頑張っていますか?私は・・・
・・・ちっとも(;^ω^A
週1回、1時間半程の授業を受けてるだけです。
授業は会話中心で、一応プリント教材が配られるんですが、雑談している事も多くて、”勉強している”という感覚もなく。
雑談と言っても韓国語でなので、一応会話の練習にはなってると思うんですけど・・・。
でも、ふと気が付くと先生がしゃべってる割合の方が多かったりして、「ただ聞いて相槌打ってるだけ」状態の事もあり、積極的にしゃべるようにしないと、どんどん話せなくなっちゃうなぁ、と実感しています(>_<)
ところで、先生が時々私たちに「皆さんはどうやって韓国語を勉強しましたか?」って聞かれるんですね。
というのも、中級クラスで教える時に、どうやって教えたら分かってもらえるのか悩むことがあるそうなんです。
例えば「~して」と言う時、「~아(어)서」と「~고」という表現がありますが、どう使い分けるか?
「家に帰って、ご飯を食べて、テレビを見て、寝ます」と言いたい時、
1.「집에 가고 밥먹고 티비 보고 자요」か
2.「집에 가서 밥먹어서 티비 봐서 자요」か
3.「집에 가서 밥먹고 티비 보고 자요」か
答えは、3番です。
日本語で言うと全部「~て」なのに、なぜ「~아(어)서」と「~고」になるのか?
「家に帰ってから、ご飯を食べて、テレビを見て、寝ます。」と言い換えると、分かりやすくなるかな?
つまり、「ご飯を食べて」と「テレビを見て」は同じレベルの羅列だけれど、それは全て「家に帰って」からする事だからです。
もう1つ例を挙げると、「友だちと会って、ランチをしました。」はどうなるか?
1.친구를 만나서 점심을 먹었어요.
2.친구를 만나고 점심을 먹었어요.
答えは・・・・・・
どちらでもアリです。
1番だと、「友達と一緒にランチをする為に会った」というニュアンスが強いですが、2番だと、友達と会った後に、その友達と一緒にランチした可能性もあるし、ランチは別の人とした可能性もある、という感じかな。
その曖昧さは、日本語でも同じですよね。
ところが、日本語では「~아(어)서」のニュアンスも「~고」のニュアンスも全て「~て」と言うので、その違いを区別しにくいんですよね。
(無意識に使い分けている、と言いますか)
私も韓国語で話す時に、その辺りの違いを時には間違えるんだけど、まぁ一応ある程度区別が出来てるように思います。
それを、「どうやって覚えたのか?」と聞かれると、「いつのまにか、なんとなく分かるようになった・・・かなぁ????」(;^ω^A
先生いわく、中級クラスが一番、教えるのが難しいそうです。
初級のうちは知らない事ばかりだから、なんの疑問も無く機械的に覚えられるんだけれど、中級になってある程度いろいろ分かって来ると、覚えたことの使い分けで悩む人が多いからとの事。
そう言えば私も以前に「週末を楽しく過ごして下さい」って言う時は、「주말 즐겁게 보내주세요」というのか、「주말 즐겁게 보내세요」というのか、どちらが正しいのか?って先生に聞いた事がありました。
先生は「보내세요」ですよ、って言われたんですが、その頃はそう言われてもいまいちピンと来なかったんですね。
でも、今は何となく分かるような気がします。
日本語の「して下さい」っていうのは、「私の為に何かをしてほしい」という依頼の意味合いと、「あなたの為に、そうしてほしい」みたいな意味合いがあるんですよね。
例えば、タクシーに乗って運転手さんに「駅まで行ってください」と言うのは”私の為に”の依頼、道を聞かれて「その道をまっすぐ行ってください」と説明するのは、”あなたの為に”的な意味合いですよね。
タクシーの運転手さんには「가주세요」、道案内をする時は「가세요」
「週末を楽しく過ごす」というのは、後者の意味合いなので、「보내세요」になる訳ですね。
こういうのは、「習うより慣れろ」かな。
いろいろな状況で実際に使うことで、理屈ではなくニュアンスで分かるようになってくるんだと思います。
なぁんてエラそうな事言って、私も”頭では分かっていても”いざとなったら間違えて言ってる事もよくあります(;^ω^A
という訳で、韓国語は日本語と似ているからとっつきやすい部分もあるけれど、似ているからこそ微妙な違いが難しい事もある、という話でした~。
というのも、中級クラスで教える時に、どうやって教えたら分かってもらえるのか悩むことがあるそうなんです。
例えば「~して」と言う時、「~아(어)서」と「~고」という表現がありますが、どう使い分けるか?
「家に帰って、ご飯を食べて、テレビを見て、寝ます」と言いたい時、
1.「집에 가고 밥먹고 티비 보고 자요」か
2.「집에 가서 밥먹어서 티비 봐서 자요」か
3.「집에 가서 밥먹고 티비 보고 자요」か
答えは、3番です。
日本語で言うと全部「~て」なのに、なぜ「~아(어)서」と「~고」になるのか?
「家に帰ってから、ご飯を食べて、テレビを見て、寝ます。」と言い換えると、分かりやすくなるかな?
つまり、「ご飯を食べて」と「テレビを見て」は同じレベルの羅列だけれど、それは全て「家に帰って」からする事だからです。
もう1つ例を挙げると、「友だちと会って、ランチをしました。」はどうなるか?
1.친구를 만나서 점심을 먹었어요.
2.친구를 만나고 점심을 먹었어요.
答えは・・・・・・
どちらでもアリです。
1番だと、「友達と一緒にランチをする為に会った」というニュアンスが強いですが、2番だと、友達と会った後に、その友達と一緒にランチした可能性もあるし、ランチは別の人とした可能性もある、という感じかな。
その曖昧さは、日本語でも同じですよね。
ところが、日本語では「~아(어)서」のニュアンスも「~고」のニュアンスも全て「~て」と言うので、その違いを区別しにくいんですよね。
(無意識に使い分けている、と言いますか)
私も韓国語で話す時に、その辺りの違いを時には間違えるんだけど、まぁ一応ある程度区別が出来てるように思います。
それを、「どうやって覚えたのか?」と聞かれると、「いつのまにか、なんとなく分かるようになった・・・かなぁ????」(;^ω^A
先生いわく、中級クラスが一番、教えるのが難しいそうです。
初級のうちは知らない事ばかりだから、なんの疑問も無く機械的に覚えられるんだけれど、中級になってある程度いろいろ分かって来ると、覚えたことの使い分けで悩む人が多いからとの事。
そう言えば私も以前に「週末を楽しく過ごして下さい」って言う時は、「주말 즐겁게 보내주세요」というのか、「주말 즐겁게 보내세요」というのか、どちらが正しいのか?って先生に聞いた事がありました。
先生は「보내세요」ですよ、って言われたんですが、その頃はそう言われてもいまいちピンと来なかったんですね。
でも、今は何となく分かるような気がします。
日本語の「して下さい」っていうのは、「私の為に何かをしてほしい」という依頼の意味合いと、「あなたの為に、そうしてほしい」みたいな意味合いがあるんですよね。
例えば、タクシーに乗って運転手さんに「駅まで行ってください」と言うのは”私の為に”の依頼、道を聞かれて「その道をまっすぐ行ってください」と説明するのは、”あなたの為に”的な意味合いですよね。
タクシーの運転手さんには「가주세요」、道案内をする時は「가세요」
「週末を楽しく過ごす」というのは、後者の意味合いなので、「보내세요」になる訳ですね。
こういうのは、「習うより慣れろ」かな。
いろいろな状況で実際に使うことで、理屈ではなくニュアンスで分かるようになってくるんだと思います。
なぁんてエラそうな事言って、私も”頭では分かっていても”いざとなったら間違えて言ってる事もよくあります(;^ω^A
という訳で、韓国語は日本語と似ているからとっつきやすい部分もあるけれど、似ているからこそ微妙な違いが難しい事もある、という話でした~。

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